お葬式に参列できないときは、香典を現金書留で郵送できます。
香典袋に入れてから現金書留の封筒に入れ、お悔やみの手紙を添えるのが基本です。

先に確認

遺族が香典を辞退している場合は、郵送もしません。案内に「香典辞退」と書かれていないか確認しましょう。

送るタイミング

  • 葬儀が終わってから1週間〜1か月以内を目安に送ります
  • 遅くとも四十九日の法要までに届くようにします
  • 葬儀の前後は遺族がとても忙しいので、斎場あてに送るのは避け、喪主の自宅あてに送ります

送り方の手順

  1. 郵便局の窓口で現金書留用の封筒(21円)を買います
  2. 香典袋を用意し、表書きと名前を書き、中袋にお金を入れます
  3. 香典袋ごと現金書留の封筒に入れます
  4. お悔やみの手紙を同封します
  5. 封筒に宛先と差出人を書き、封をして押印(またはサイン)します
  6. 郵便局の窓口から送ります(ポストには入れられません)
ここがポイント

香典袋の表書きは、四十九日より前に届くなら「御霊前」、浄土真宗の場合や四十九日を過ぎる場合は「御仏前」にします。宗教がわからなければ「御香典」が無難です。

料金の目安

現金書留の料金は、郵便の基本料金+現金書留の加算料金で決まります。加算料金は、1万円までが480円で、それを超えると5,000円ごとに11円ずつ上がります。

送る金額料金の目安(定形郵便・封筒代込み)
5,000円・1万円611円
3万円655円
5万円699円

香典袋が大きく、定形郵便に入らないときは、料金が少し上がります。正確な金額は窓口で確認してください。

添える手紙の書き方

手紙は、便箋1枚に短くまとめます。次の点に気をつけましょう。

  • 「拝啓」などの頭語や、季節のあいさつは書かずに、すぐ本文に入ります
  • 「たびたび」「重ね重ね」などの重ね言葉は、不幸が重なるのを連想させるので使いません
  • 「死亡」「生きていたころ」などの直接的な言葉は、「ご逝去」「ご生前」に言いかえます
  • 便箋と封筒は、白無地のものを使います

例文

このたびは、○○様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
本来であれば直接お伺いすべきところ、遠方のため叶わず、誠に申し訳ございません。
心ばかりのものを同封いたしましたので、ご霊前にお供えいただければ幸いです。
ご家族の皆様もどうかご無理をなさいませんよう、お祈り申し上げます。

まとめ

  • 葬儀後1週間〜1か月以内、遅くとも四十九日までに、喪主の自宅あてに送る
  • 香典袋ごと現金書留の封筒に入れ、窓口から送る
  • お悔やみの手紙は、頭語を省き、重ね言葉を避けて短くまとめる

包む金額は、香典の相場 早見表で関係・年代別に確認できます。

※料金は、日本郵便の加算料金一覧と2026年時点の解説記事をもとにしています。